大変お待たせしました!

延期していた東京トランスマーチ2023を2024年3月31日〈国際トランスジェンダー可視化の日-International Transgender Day of Visibility-〉に開催します!

 2023年の日本はトランスにとって、すべてのクィアな人達にとって激動の年となりました。裁判所では画期的な判決・判断が相次ぎました。トランスのトイレ利用に関する最高裁判決や戸籍上の性別変更のための生殖能力喪失要件は憲法違反で無効だとする最高裁大法廷判断からは裁判官がトランスの人権と真摯に向き合ったことがわかります。

 一方、国会では課題が浮き彫りになりました。多くの人が声を上げたにもかかわらず、与野党合意案から大幅に後退したまま成立・施行されてしまったLGBT理解増進法。同法をめぐる「議論」という形でトランス差別や反ジェンダー運動が現実社会に表れはじめ、反トランスを掲げる議員連盟が設立される事態となっています。

 このようなバックラッシュは国際的な潮流です。アメリカでは一部の州で戸籍上の性別変更やホルモンセラピーが禁止されるなど強烈な逆風が吹き荒れています。さらに、ドラァグクイーンによる絵本の読み聞かせへの反対運動まで巻き起こっています。宗教右派や陰謀論者がトランスジェンダー差別の主たる担い手となり、一部の左派やフェミニストまでもが取り込まれている点は日本と共通しています。

 トランスを“犯罪者予備軍”や”社会の撹乱者”として描く差別言説によって、私たちのイメージはステレオタイプ化され、存在が〈客体化〉されています。この社会には、ひとりひとり異なる人格をもつ多様なトランスジェンダーが既に生きています。トランスの〈主体性〉を取り戻しましょう。そして、多様な人々が共に生きる社会をめざし、差別言説を跳ね返していきましょう。

国際トランスジェンダー可視化の日に私たちは自らの存在を示します。

ぜひ、一緒に新宿の街を歩きましょう!あなたの街でのVisibility〈可視化〉も大歓迎です!

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